「運営しているブログの一つに、アドセンス広告を貼ろう!」ということで、今回、久々にアドセンスの広告審査を出しました。
アドセンス広告の新規サイト登録をするのは、たぶん3年ぶりくらいです。
私は普段、アフィリエイト広告(ここではASPの成約型アフィリエイト広告を指します)をメインにサイトの収益化をしているので、アドセンス広告を貼ることは滅多にありません。
なぜなら、ぶっちゃけアドセンスって殆ど稼げませんからね。
私もアドセンスの収益は、毎月数万円程度はありますが、正直言って貼りたいアフィリエイト広告が無い記事に対して適当にアドセンス貼ってるだけです(笑)
サイトで月100万円以上稼ごうと思うならASPのアフィリエイト広告の方が簡単ですからね。
ただ、今回私がアフィリエイトのコンサルをしているコンサルメンバーの方から、アドセンス広告の審査に落ちたと相談を受けていたんですね。
そこで、私も「アドセンスの審査を出してみよう!」と思い立って、運営ブログの一つを審査しました。
結果から言うと、タイトルの通り、ブログ3記事でアドセンス審査に出したところ、待つこと2時間くらいで審査を通すことができました。
最近は、アドセンスの審査時間が長いし審査自体も厳しいと聞いていたのですが、わずか数時間で簡単に審査を通すことができましたので、今回、私が審査を通すためにやったことを一つずつ紹介していきます。
アドセンスの審査がなかなか通らなくて落ち込んでいる方(結構落ち込みますよね。気持ちはわかります)は参考にしてみてください。
目次
アフィリエイトブログでもアドセンス審査は通る
ネットを見ていると、「アドセンスを通すためには、○○記事以上必要!」とか、「アフィリエイト広告は貼らずに審査しよう!」とか、審査用ブログを作ろう!とか色々なノウハウが出てくると思います。
審査用ブログについては、現在はサイト毎にアドセンスの審査が行われるため意味ないですが、それ以外のノウハウについては、ネット上の情報もおおよそ間違ってはいないんでしょうね。
ただ、別にアフィリエイト広告メインで運営しているブログでもアドセンスの審査は通ります。
今回私が通したサイトがどんなサイトか書いておきます。
アドセンス審査に合格したサイトのスペック
サイトのテーマ | 商品レビューメイン 一部記事にアフィリエイトの稼ぎ方、 ゲーム情報、投資ノウハウ等 |
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合計記事数 | 57記事 |
(アフィリエイト広告掲載記事) | 54記事 |
(アフィリエイト広告未掲載記事) | 3記事 |
1記事の文字数 | 平均1500~2500文字 |
今回、アドセンスに合格したサイトのスペックはこんな感じです。
これを見て、「3記事のサイトじゃないじゃん!?」って思うかもしれませんね。
あとで説明しますが、3記事なのはアドセンスの審査に出した記事数のことです。
ですから、サイト全体では57記事になります。
上の表のアフィリエイト広告未掲載記事3記事のみアドセンスの審査に出したということですね。
アドセンスはサイト審査ではなくページ単位で審査に出すべき
私がアドセンス審査に出したサイトは、全体で57記事ありますが、サイト審査に出したのは「アフィリエイト広告未掲載記事の3記事」のみです。
上の表を見ていただくとわかりますが、今回審査に出した私のサイトは、アフィリエイト広告べた張りの商品レビューがメインのサイトです。
そして、商品レビュー以外の記事は、アフィリエイトの稼ぎ方やソシャゲの情報、投資関連の記事などアドセンスの規約的に微妙なテーマばかりです。
ですが、アドセンスの審査ってサイト全体を審査しているわけでは無いんですよね。
審査対象なのは、あくまでも「アドセンス広告を掲載するページ」です。

サイトを AdSense にリンクする
タグと タグの間)に貼り付けます。
このコードをコピーして、お客様のサイトの HTML(広告を表示するすべてのページにこのコードを挿入してください。Google によるサイトのチェックが完了すると、サイトに広告を表示できるようになります。
[広告] で、表示する広告のフォーマットを選択してください。
WordPress をお使いの場合は、WordPress サイトにコードを挿入する方法をご確認ください
アドセンス審査の申請ページにも『広告を表示するすべてのページにこのコードを挿入してください』と記述があります。
言い換えると、広告を掲載しないページには、コードを挿入する必要は無いということ。
ですから、アドセンス広告を貼らないページまで、わざわざコードを入れて審査に出す必要はありません。
結論としては、「アドセンスを貼る予定のページだけ抽出して審査に出す」ことで、ムダなページの審査を省くことができるため審査に通りやすくなるということです。
アドセンス審査に通った3記事の内容は?
今回、私がアドセンスの審査に合格したサイトは、アフィリエイト広告べた張りのサイトでした。
ただ、すべての記事の内、3記事のみ審査に出しました。
その3記事の内容ですが・・・
1記事目:パソコンのフリーソフトの記事
2記事目:旅行の日記記事
3記事目:旅行グッズの選び方の記事
アフィリエイト広告をメインにした記事ばかりのサイトですが、このようなアフィリエイトを目的としない内容の記事のみを審査に出すことによってアドセンスに合格することができました。
ただし、旅行グッズの選び方の記事だけは、選び方のコンテンツと合わせてAmazonや楽天のアフィリエイトリンクも3つほど掲載しています。
アフィリエイトリンクを掲載していても、旅行グッズの選び方という独自のノウハウ(情報提供)がメインの記事なので審査に出しました。
正直、アドセンスに合格したところで、たいした収益にはならないので、落ちてもいいかなと思ってましたが、結果として2時間後審査に合格したとのメールが来て、無事アドセンス広告を貼ることができました。
アドセンス審査の時間が長いのは落ちるときだけ!?
アフィリエイトのコンサルメンバーから、これまでもアドセンスの審査の相談を受けていましたが、審査に合格するサイトは、大抵数時間から2、3日程度で受かることが多いです。
私の場合も、今回は土曜日の17時ごろに審査に出しましたが、19時に審査に合格したとのメールが来ました。

逆に審査に落ちた方の中には、数週間も待たされた後、不合格の通知が来たという方もいらっしゃいます。
待った挙げ句に審査に落ちると結構凹みますよね。
できることなら審査に合格するようにサイトを仕上げてから審査に出したいところです。
アドセンスの審査を通しやすくする方法
アドセンスの審査を通しやすくするためには、「確実に審査に通るであろう記事だけ」を審査にだすことです。
サイト全体をアドセンスの審査に出す必要はありません。
もちろん、アドセンスを全ての記事に貼りたい場合は、サイト全体が審査基準を満たす必要がありますが、私のように一部の記事だけアドセンスを張る場合は、ピンポイントに貼る記事だけ審査に出したほうが審査通過はしやすいと思います。
また、誤解を恐れずいえば、サイト全体にアドセンスを貼るにしても、一部の記事だけ審査出して、審査に通ったあとに、サイト全体にアドセンス広告を貼ればいいだけです。
もちろん、その場合もアドセンス規約を厳守する必要がありますが、一度通ったサイトであればその都度審査に出す必要は無いですからね。
ただ、話は少しそれますが、アドセンスよりもASPのアフィリエイト広告の方が収益性は高いので、わざわざ全部の記事にアドセンスを貼るのは機会損失でしか無いので、私は全部の記事にアドセンスを貼ることは無いですけどね。
アドセンスよりもアフィリエイトの方が稼げますので、収益最大化を図るためにはアフィリエイト広告も取り入れるべきです。
アフィリエイトのノウハウは、Sotook!メルマガでお伝えしてます。
アドセンスを貼る記事だけ審査に出す方法
サイト全体ではなく、アドセンス広告を貼る記事だけ審査に出すには、アドセンスの審査用タグを該当ページのみに貼ればOKです。
アドセンスの審査用タグは、<head></head>内に貼る必要があると記載がありますが(あとで解説しますが<head></head>内でなくても審査に通りました)、アドセンス公式サイトやネット上の情報を鵜呑みにして、そのままサイトに貼るとサイト全体の全てのページの<head></head>内に審査用タグが入ってしまいます。
そうなると、サイト全体がアドセンス側に審査されてしまいます。
私のように、合格させたい記事だけを審査に出す場合は、審査に出したい記事にのみ審査用タグを張る必要があります。
特定記事のみ審査用タグを貼れるWordPressプラグインで審査用タグを貼る
審査用タグを特定の記事だけ貼る場合は、「Per page add to head」というWordPressプラグインを使うのが便利です。

「Per page add to head」を使うと記事ごとに<head></head>にタグを挿入できます。

「Per page add to head」を有効化すると、上の図のように投稿の編集ページにて、「Add to head」という入力欄が出てきます。
「Add to head」にアドセンス審査用タグを貼れば、貼ったページのみアドセンスの審査に出すことができます。
アドセンス審査用タグはhead領域以外でも審査に通る
最後にちょっとした豆知識になりますが、アドセンスの審査用タグは、head領域内でなくても審査に合格することはできます。
というか、実は私、head領域内に貼るという箇所を読み飛ばしていたため、普通に記事内のアドセンスを貼る予定の場所にアドセンス審査用タグを貼ってました(笑)
現状では、審査用タグは、head領域内で無くても、アドセンス広告の掲載予定ページに貼っておけば審査は行ってくれるようですね。
まあ、今回は偶然かもしれませんが、head領域の編集って結構面倒ですし、個別記事のみのhead領域を編集するってちょっとややこしいって方は、直接投稿ページに審査用タグ貼ってみてもいいかもしれません。
私の場合は、それで合格しました。
アドセンス審査を通すにはプライバシーポリシーと問い合わせは必須
アドセンス審査に出す際に、プライバシーポリシーのページと問い合わせフォームは必須になります。
WordPressの固定ページで作成しておきましょう。
プライバシーポリシーは、当サイトのプライバシーポリシーをコピペで使っていただいて構いません。
このサイトはアドセンスの審査には出してませんが、こちらで問題ないはずです。
コンタクトフォームは、Contact Form 7というWordPressプラグインで簡単に設置できます。
ここまでやれば、アドセンスの審査は合格できます。
アドセンスの審査は、そんなに難しいことじゃないので、サクッと合格しておきましょう。
本当に難しいのは、審査に合格したあとです。
審査に合格してから、実際にアドセンスで稼ぐこと、これが本当に難しい・・・。
ぶっちゃけ、アドセンスよりもアフィリエイトの方が稼げます。
アフィリエイトのノウハウはSotook!メルマガで公開してますのでぜひ読んでみてください。
アドセンスについての質問は、当ページのコメント欄にて質問いただければ回答します。