こんばんは!青いちです。
12月6日、Googleで医療健康系のキーワードに関して、
大きなアップデートがありました。
その件についてメルマガ読者さんから
結構問い合わせを頂いてます。
そこで、コンサルメンバー向けに配信したメールになりますが、
一般メルマガでも転載しておきます。
メンバー向けに共有してきた情報を前提に書いたので、
わかりにくい部分あるかもしれませんが、
よろしければ読んでみて下さいませ。
※一部、記事の変更やURLの削除を行ってます。
↓
=================
青いちです。
ここ数日、G様がまたまたお祭りやってますね~!
コンサルメンバーやメルマガ読者、
またはこれまでコンサルをしてきたコンサル卒業生の方から
めちゃくちゃご連絡をいただいてます。
メルマガ書いてない日でこれだけメールをもらったのは、
たぶん初めてのことだと思いますね(笑)
それだけ、今回のGoogleアップデートは
アフィリエイターにとって影響の多い
順位変動だったのだと思います。
一応、キャッチしてない方に説明をすると
「医療や健康に関連する検索結果の改善について」
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/for-more-reliable-health-search.html
医療・健康に関連する検索の60%に影響するとのこと。
実際、私のサイトでも下がったサイトがありますし、
ここ数日にご連絡をいただいた方のサイトも、
コンサルメンバー含め下がったという報告ばかりです。
逆に順位が上がったという報告もあるにはあるんですが、
アフィリエイターにとっては、戦いにくいアップデートではありますね。
ただ、このトレンドは突然出てきたものではなく、
もう何年も前からGoogleが取り組んできたことの一つです。
お渡ししている動画でも説明してますが、
GoogleはYMYL(your money your life)系クエリには、
より高い信頼性を求めていくという方針があります。
YMYL(your money your life)とは、文字通り、
お金と命に関わる情報のことです。
主に、金融(お金の取引)、医療(健康)、法律などのクエリですね。
これらのクエリについては、
間違った情報がユーザーに与えるダメージが大きいため、
コンテンツの信頼性を他のクエリよりも高いレベルで精査しています。
このGoogleの方針に基づいた、
次の一手が今回のアルゴリズムアップデートだということですね。
ちなみに、年始にあったウェルク関連のアップデートも同様の方針に基づいてのことかと考えてます。
アフィリエイターへの影響を書くと、
某キーワードで1位だったこのアフィリエイトサイト
⇒
月1000万を超えるサイトで、コンテンツにかなり投資してるサイトですが、みごとに80位前後まで下がってます。
また、医療の専門家が書いているこちらのサイト
⇒
このサイトは、医療の専門家がかなり品質の高い記事を書いています。
また、アフィリエイト記事も書いていて、
こちらのKWで1位でした。
⇒
数百万円以上稼いでいたはずですが、現在4位くらいに落ちてますね。
専門家が運営するサイトなんですけ落ちてますね。
※このサイトはサイト構成がSEO的に非常に強いのでぜひ見ておくといいです
Googleは今回のアップデートについて、
「医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。」
と、はっきりいってます。
専門家のコンテンツをくださいということですね。
そして、
「もし、あなたが医療関係者で、一般のユーザーに向けたウェブでの情報発信に携わる機会がありましたら、コンテンツを作る際に、ぜひ、このような一般ユーザーの検索クエリや訪問も考慮に入れてください。」
とも、言ってます。
つまり、専門家が一般向けにわかりやすい記事を書いてくださいというメッセージですね。
これもお渡ししているコンテンツでも解説してますが、
今に始まったことではなく、前々からのGoogleの方針です。
その方針に沿った大規模なアップデートが、今回の医療健康クエリでのお祭りに発展した感じです。
しかし、
↑のサイトは、専門家が作っているサイトでコンテンツも素晴らしいですが、下がってますけどね。
今のクエリを見ていると、
アットコスメや大手通販サイトなどが上がっていて、
とてもユーザーの利便性の高いクエリとはいえない状況なので、
また今後も修正が入ると思います。
このあたりもウェルクの時と同じですね。
大きなアップデートのあとは、
色々と情報が錯綜しますが、正直、正解なんて誰もわかりません。
Googleの立場で「見る」と、アップデート直後の今の状況は
ニーズ最適化(NM)されたクエリとは言えません。
おそらく、次の修正を検討しているはずです。
→先読みできないか?
また、ASPや広告主から「見る」と、
SEO経由のアフィリエイト売上が下がっているはずなので、何かしらの対策を考えているはずです。
→このトレンドに乗って稼げないだろうか?
ユーザーの立場で「見る」と、
キーワードを打ち込んでもほしい情報が手に入らない状況になっています。
なんせ、Googleが上げると言っている
「専門家がわかりやすく書いた記事」は、今のウェブ上に圧倒的に不足しているわけですから。
または、「本当の専門家が書いたわかりやすい記事がどれなのか」がGoogleはわかってないですから。
「専門家がわかりやすく書いた記事」っぽい大手サイトであった
ウェルクや、ヘルスケア大学などでさえ、悪質な問題になっているわけですし、
専門家は、専門家しかわからないような難しい文章しか書かないし、
アフィリエイターは、専門性が低く信頼性に欠ける記事しか書けませんし。
専門家が分かりやすく書くという企画で作ったアフィリエイトサイトですら下がってますし。
その上で、最終的にどのあたりに今回の祭り騒動が収束していくのか。
ある程度予想は立てられますが、
しばらく、今回のアップデートの情報を集めていきますので、
またご報告しますね。
あと、私自身は、今年の頭くらいから「医療健康ジャンルはなるべくやらない」という
対策ともいえない対策を取ってます。
正直、薬機法とかも勉強不足ですし。
アフィリエイトのいい所は、戦いやすいジャンルで戦えることなので、
無理に戦いにくいジャンルを選ばなくてもいいです。
では!